佐藤想一郎|タイプ別二世帯住宅

こんにちは。佐藤想一郎です。

初夏らしい気候になってきました。

そろそろGWに突入しますね!

皆様は何か計画されましたでしょうか?

さて今回は二世帯住宅についてお届け致します。

私にはどんな間取りがピッタリ? タイプ別二世帯住宅のオススメ

私にはどんな間取りがピッタリ? タイプ別二世帯住宅のオススメ

二世帯住宅にリフォームする際、「こういう風に暮らしたい」という希望があっても、そこからどんな間取りにすればいいのか、素人にはなかなかわからないもの。

一級建築士の土井伸朗さんによれば、どんな家にしたいのか、そしてどれくらいの予算があるかなどのヒアリングをもとに間取りを考えていくといいます。そこで今回は、二世帯住宅の基本の間取りと、それに合うライフスタイルを教えてもらいました。

二世帯住宅、基本の3パターン

二世帯住宅は、大まかにいえば以下の3パターンが挙げられます。

・分離型……玄関から水回りまですべて分離した住まい。最低1ケ所は2世帯間の連絡が必要

・一部共有型……水回りやリビングなど、一部共有スペースを設けた住まい

・共有型……寝室のみプライベートな空間を用意し、それ以外をすべて共有して生活する住まい

それぞれの違いは、共有スペースをどれくらい設けるかによって変わるといってもいいでしょう。上記を踏まえ、実際にどんなパターンが考えられるかを見てみましょう。

例1) 30代夫婦×60代夫婦……4人が元気な状態で一緒に暮らす→一部共有型

「トイレや風呂、キッチンなどを共有するのはあまりオススメできません。どちらの世帯が家事を行うのかを役割分担する必要が出てくると、世帯間でトラブルになることがあります。また、仕事などで帰宅時間が遅い場合、水回りを一緒にしておくと、『寝ていたのに、シャワーの音がうるさくて起きてしまった』ということも。共有するなら、リビングのようにコミュニケーションを取る場だけに留めておくと、トラブル回避にもつながります」(土井さん 以下同)

 

数日間を一緒に過ごすのは問題なくても、1週間や1カ月、それ以上となれば話は別。これまで一緒に暮らしていたなど、しっかりとコミュニケーションをとれている場合は問題ないものの、想像で「一緒に過ごせるだろう」と楽観視しすぎない方が無難です。

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例2) 40代夫婦×70代単身……介護が必要→共有型

「先にパートナーが亡くなられたなど、ご高齢の単身者との共同生活の場合には、プライベートの部屋を確保しつつ、共有のスペースを多く用意したつながりの多い家がよいと思います」

介護が必要な場合にはちゃんと目が行き届くような間取りにしつつ、きちんと個人のプライバシーが守れる設計がベスト。そのバランス感覚はケースバイケースのため、それぞれの希望をしっかりと話し合うことが肝心です。

例3) 50代夫婦×親が他界……賃貸として運用していきたいなら→分離型

「高齢の両親が亡くなって家を相続したとき、一軒家は自分たちだけで暮らすには広すぎるため、二世帯住宅にリフォームする選択肢もあります。その場合は、共有スペースがない分離型のリフォームがオススメです」

孫が大きくなるまで子どもに家を貸したり、賃間的に人に貸し出したりすることもできます。玄関から分かれているので、プライベートをしっかり分けた住居になります。

重要なのは、全員が快適に過ごせる住まいづくり

どのパターンであっても、生活と密に関わる部分は共有せずに分離した方が、双方がストレスなく過ごせるそう。

「『もっとコミュニケーションをとりたい』と思うなら、バルコニーや屋上、共有ルームなど、生活圏とは違ったところにシェアできる空間を設けておくと、必要なときにコミュニケーションをとることができるのでオススメです」

家は一生モノ。リフォームする際には、後悔しないよう施工者や建築士にそれぞれの希望や要望をしっかり伝えて、住んでいる人全員が快適に過ごせる二世帯住宅を目指しましょう。

(取材・文:松尾奈々絵/ノオト)

 

いかがでしたか?

将来二世帯住宅をお考えの方は是非参考にされてみてくださいね!

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大事な家をリフォームする時は是非とも佐藤想一郎にお任せください。

佐藤想一郎

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